特別養護老人ホーム 認知症

祖母が認知症で特別養護老人ホームに入り

私の祖母は一人暮らしをしていましたが、認知症を発症してしまい、一人暮らしが危うくなりました。当時介護保険制度ができる少し前だったので、深夜に徘徊してしまう祖母を見守る人を自費で雇ったりしていて、かなり費用的にも負担でした。母親も仕事終わりに祖母の家に行き、介護をしてそのまま仕事に行くというハードな生活をしている時もありました。

 

介護保険制度が始まり、特別養護老人ホームに関わっている親戚の人がいたので、その人に話を聞いてお願いをして、優先的にホームに入れてもらいました。特別養護老人ホームで祖母は最期まで5年ぐらい生活をすることになり、その間面会にもたびたび行きました。

 

特別養護老人ホームではいつも明るい職員の人に囲まれていて、認知症の祖母は徐々に進行していきましたが、混乱期を経て最期は穏やかに過ごしていました。ただ施設は入浴が週に2回なのですが、これは仕方がないとは思いますが、夏場は週3回ぐらい入れたらもっと気持ちが良いだろうなと思いました。

 

また車いすから立ち上がって転倒してしまう人がいるからか、その人をひものようなもので車いすに縛っている状況を見たことがあるのですが、「外してください」と一日中頼んでいるようで、仕方がないけれども切ない状況があるなと思いました。

 

ただ施設でお世話になったことに対しては、すごく感謝しています。母親の介護負担を軽減させて、定年前母親は仕事を続けることができましたし、祖母も心臓の不具合を抱えながらも何かあればすぐに対応してもらえたので、長生きをすることができました。